【iPhone7 水没修理山梨県昭和町】
iphone 修理 i7 内部クリーニング水没復旧
昭和町よりお越しのお客様です

バッテリー交換 2020年5月26日 8

iPhone修理買取販売スママモ甲府駅店

毎度ご愛顧いただきありがとうございます。
iPhone修理・買取・販売スママモです。

本日の修理ブログは、昭和町よりお越しの、iPhone7の水没クリーニングになります。

先日お風呂で使用していたところ、お湯に浸けてしまいすぐ取り出してタオルで水分をふき取ったあと、
そのまま使用していたそうですが、朝起きて確認すると本体が熱くなっており水没の影響かもしれないと当店にご来店いただきました。
お持ち込みした時点では電源は入っておらず、起動を確認することもできませんでした。

お客様から状況を詳しくお聞きし、まずは水没してしまったので、内部に水が侵入している可能性があるためクリーニング作業をさせていただくことになりました。
また、バッテリーは水没などで水濡れをしてしまうと、発火などの危険性も高くなってしまうため、
お客様とご相談の上、一緒に交換することになりました。

本体を開けてみると画像のように全体的に水が入ってしまっていました。
画面側にある赤色のしるしが本来は白色ですが、水に触れると赤く変色し水没していることを表しています。
今回のケースでは水没後も使用していたため、電池から電気が供給され続けているうちに、
基盤等の接続部分でショートが起こってしまった可能性があります。

まず水没修理では本体から基盤を取り外し、クリーニングを行います。
専門の機器を使いクリーニング作業を致しますので、水没し起動しなくなった本体でも多くは復旧可能です。
内部の水分と溶剤を取り除き起動の確認をしたところ、無事復旧致しました。
基盤が動作するようになったので元に戻し、残ったパーツ類の動作チェックにうつります。

基盤をクリーニングしている間にパーツもクリーニングしており、点検のための準備がしてあります。
スピーカーやバイブレーター、マイクや充電する接続口のドックコネクタを基盤に接続します。
画面とバッテリーもつなぎ、改めて無事起動が確認できました。
元々使用されていたパネルですが水没の影響はなく、そのほかのパーツも問題なく動作いたしました。
すべてのネジやパーツを戻して修理完了です。

今回のようにご自身のスマホが水没してしまった場合はどうすれば良いかというと

①充電器を挿したりせず、すぐに電源を切る。
②本体の周りについた水をタオル等で取り除く。
③本体充電器差し込み口を下にして風通しの良いところに置いておく。

これらをまず実践していただいた上で当店へお持ち込みいただければ復旧率も高くなります。

①は電源を切らずにそのままにしておくと、スタンバイ状態になっており微量ながら通電している状態になります。
　　内部に水が残った状態で通電してしまいますとショートする可能性があります。
②の作業は周りの残った水分が内部やパーツに入ってしまうことを防げます。
③はスピーカなどの部分がメッシュになっているため、一番水が浸入しやすく、出しやすい場所でもあります。
　　この部分を下に向けておくことで内側に溜まってしまうことも防げます。

iPhone7以降の機種では防水機能が備わっておりますが、言葉の印象のように強力なものではありません。
特に長年の使用により内部のテープなども劣化し、購入当初の機能を維持できないためお風呂などに持ち込んだり、
湿気の多いところでの使用はできる限り避けるほうが安心です。
あくまで生活耐水程度に考えて使用していただくと水没してしまうことも減ってきます。
また防水性能が高くなったとされるiPhoneXSなども同様に水没するため注意が必要です。

水没で多いのは海やプール、風呂の浴槽やトイレ、洗濯機で洗ってしまうなどが多いです。
洗剤の溶けている水や海水での水没ではご自身で乾かしたりせず、すぐに持ち込んでください。
これらの場合は、乾燥させてしまうと内部で塩分などが固まってしまい復旧させることが難しくなってしまいます。
Androidでも同じことが言えますのでお気をつけください。
iPadやAndroidの水没にも対応していますのでお気軽にご相談ください。

iPhone修理のスママモでは皆様のスマホをお守りするをモットーに日々元気よく営業しております。
また修理だけでなく、中古端末の買取やスマホのアクセサリー類も販売しておりますので、
お気軽にお立ち寄りくださいませ